検知から、管理まで。 バッテリーレス液体検知センサ
About
液体検知センサとは
発信機には電源不要なセンサです。
建造物、配管、設備等の漏水検知や医療現場等の
漏水検知等に活躍できるセンサです。
液体検知センサについて
液体検知センサの特長
外部電源が不要
水を含む液体と接触することでセンサ自らが発電をし、その電力で無線などにより報知するため外部電源が不要です。
メンテナンスフリー
水と接触しない状態であれば長期間センサとしての利用が可能であり、メンテナンスの必要がありません。
環境にやさしいエコセンサ
センサの構成部材に環境負荷物質を含みません。多数のセンサを屋外へ設置した場合にも環境への影響はありません。
検知の仕組み
液体検知センサは、液体の侵入や漏れによって生じる状態変化をセンサ自身が直接検知する構造を採用しています。
電池や外部電源を使用せず、電源トラブルの影響を受けにくく、安定した動作が可能です。
また、構成部品を最小限に抑えたシンプルな構造により、外部環境の影響を受けにくく、長期間にわたって確実な検知性能を維持します。
設置環境や運用条件に左右されにくい点が特長です。
製品構成
液体検知センサは、設置環境や用途に応じてさまざまな形状・構成で提供しています。
ここでは、藤倉コンポジットが展開する液体検知センサの代表的な製品例をご紹介します。
液体検知センサ
水や水分を含む液体に接触した際、その液体を電解質として自ら発電し、異常を検知する自己発電型の液体検知センサです。
センサ部にバッテリーや外部電源を必要としないため、電池交換や配線工事が不要で、設置・保守の負担を大幅に低減できます。
漏水やしみ出しといった初期段階の液体異常を確実に捉えることができ、設備の天井裏や床下など、電源確保が難しい場所への設置にも適しています。
汎用性を重視した設計となっており、さまざまな現場での漏水・液体検知用途に対応可能です。
BLE発信機
液体検知センサが液体を検知した際にセンサ内部で発生した電力をそのまま利用して、Bluetooth Low Energy(BLE)無線を発報する送信機です。
液体検知により生じた瞬間的な自己発電エネルギーを用いて無線通信を行うため、センサ-発信機間に信号用の電源や常時給電は不要です。
この仕組みにより、バッテリー交換や配線工事を伴わず、漏水・浸水などの異常発生を即座に無線通知することが可能となります。
小型で設置性に優れており、天井裏や床下、設備周辺など電源確保が難しい場所でも、シンプルな液体検知システムを構築できます。
5分岐ケーブル
5分岐ケーブルは、1台のBLE発信機に対して最大5個の液体検知センサを接続可能にする分岐用ケーブルです。
複数箇所の漏水・液体発生ポイントを1つの発信機でまとめて監視できるため、システム構成の簡素化や機器点数の削減に貢献します。
配管の継ぎ目や装置周辺など、複数の監視ポイントが存在する現場において、効率的なセンサ配置が可能です。
既存設備への後付け設置にも適しており、柔軟なレイアウトでの運用を実現します。
延長ケーブル
液体検知センサとBLE発信機の間の距離を延ばすためのケーブルです。
発信機を設置しやすい位置に配置しつつ、センサを漏水リスクの高いポイントへ設置するなど、自由度の高いレイアウト設計を可能にします。
天井裏・床下・装置内部など設置条件に制約のある現場でも柔軟に対応でき、監視範囲の拡張に有効です。
なお、延長ケーブルを使用する場合は、BLE発信機から液体検知センサまでのケーブル全長が5.5m以下となるようにしてください。
その他製品
※受信機をご入用のお客様には、以下のデモキットも併せてご紹介させていただくことが可能です。
ゲートウェイ(L5・EV-07B)
専用通知システム
センサラインナップ
標準センサに加え、あらゆるニーズに対応したセンサラインナップを準備中。
標準センサ
(油や溶媒など、一部薬液については対象外)
テープセンサ
(開発中)
湾曲エリアへの設置が可能
任意の長さにカットして利用可能
冠水センサ
(開発中)
最大1000時間以上BLEを発報させることが可能
フレキシブル
センサ
(開発中)
印刷版を作ることで、任意の形状にカスタムが可能
管理者への通知について
液体検知センサは、検知信号を外部システムと連携させることで、管理者への通知やアラート発信が可能です。
異常を検知した際に、管理者へメールで通知するなど遠隔から状況を把握できる運用に対応します。
これにより、現地での常時監視が不要となり、トラブル発生時の迅速な対応につながります。
管理者への通知システム3つの特長
1台のゲートウェイで複数の
BLE発信機を受信
1台のGWで複数のBLE発信機からの無線受信が可能。発信機の台数が増えても、柔軟に対応できます。
※電波が届く範囲であれば何台でも
発信機ごとの識別が可能
BLE送信機1台1台が固有のIDを持っているので、どの発信器からの検知情報なのか、個別に識別・管理することが可能。
検知データの履歴を
CSVで管理
検知データの履歴はCSVデータとしてエクスポートが可能です。記録管理や分析、報告資料の作成にも活用できます。
用途・使用例
液体検知センサは、設置環境や運用条件に応じてさまざまな場面で活用されています。
液体検知センサ・テープセンサの使用用途例
建屋の天井裏への設置(テープセンサ)
空調設備周辺への設置(テープセンサ)
透析装置内の設置(液体検知センサ)
病院廃液ラインへの設置(テープセンサ)
冠水センサの使用用途例
河川への設置
アンダーパスへの設置
水田の水位監視
用水路への設置
多用途センサについて
液体検知センサで培った技術を応用し、さまざまな状態変化を検知する多用途センサを開発しています。
圧力検知センサの一例
※センシングしたい現象や外力に応じてセンサの筐体や機構を変更する必要があります
用途・使用例
液体検知センサは、設置環境や運用条件に応じてさまざまな場面で活用されています。
墜落したドローンの位置情報通知
構造物の亀裂進展報知
土砂災害の事前報知
僻地での積雪検知
その他、各種防犯センサ
Contact
お問い合わせ
液体検知センサの導入をご検討の方は、
こちらからお気軽にお問い合わせください。
用途に合わせたソリューションをご提案いたします。